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内耳再生B再生と発生

- 内耳再生医療・手術ついて

 

「再生」と「発生」について

 これらの再生現象は、赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいるときに、いろいろな臓器や細胞が作られてくる過程(「発生」と言います)を、大人になっても繰り返すことにより起こってくることが、さまざまな実験で示されてきています。この発生の現象は、大きく分けて2つの段階に分かれます。ある特定の臓器や細胞は1つの祖先となる細胞(幹細胞)から生まれてくるのですが、その幹細胞はまず数を増やします(増殖)。その後、数を増やした細胞は、特定の臓器や細胞の特徴(形や役割)を備えるべく変化していきます(分化)。これらの増殖、分化はそれぞれ厳密な発生過程でのプログラム(主に遺伝子によってコントロールされている)に従っています。
 しかし、われわれ人間などの哺乳(ホニュウ)類では、再生可能な細胞や臓器が、血液・皮膚のほか、肝臓(カンゾウ)や胃腸の表面の細胞(上皮)、精子などに限られています。これには2つの理由が考えられます。1つは、哺乳類のほとんどの臓器や細胞では、発生の段階を大人になってから繰り返すプログラムを欠いている、ということです。つまり、大人になってしまってからは、増殖や分化をおこなうプログラムが働かなくなってしまってからは、増殖や分化をおこなうプログラムが働かなくなってしまっているのです。もう1つは、その臓器や細胞の元である祖先の細胞(幹細胞)が、大人の臓器や細胞では無くなってしまっている、ということです。

 

内耳有毛細胞の再生

 内耳(ナイジ)の有毛細胞も他の大部分の臓器と同様、人間などの哺乳(ホニュウ)類では自然の状態では再生しません。したがって、内耳の有毛細胞が存在する場所(「感覚上皮」と言います)では、すでに細胞が増殖・分化するプログラムが停止してしまっている、あるいは、再生細胞のもととなる細胞が存在しないと考えられます。
 哺乳類の蝸牛(カギュウ)感覚上皮(有毛細胞、支持細胞などを含む)の細胞では、細胞の増殖を停止する物質があることが知られています。一方、カエルなどの両生類や鳥類では、内耳・蝸牛(カギュウ)・有毛細胞は再生することが確かめられています。現在、そのメカニズムの解明が進んできており、他の再生する臓器と同様、増殖や文化の現象が成長した段階でも起こることにより有毛細胞が再生すると考えられています。
このことを応用すると、われわれ人間の内耳蝸牛の感覚上皮で、細胞の増殖を停止している機構を一時的に外すことができれば、有毛細胞が再生する可能性があります。
 最近、哺乳類(ホニュウルイ)でもバランスをとる機能に関係している内耳の前庭感覚上皮には、再生細胞のもとになる細胞が存在することが示されています。しかし、音を感じる蝸牛の感覚上皮では、まだその存在は確認されていません。蝸牛に有毛細胞の元になる細胞が存在しないのなら、蝸牛(カギュウ)にそのような細胞を外から送り込むことができれば、有毛細胞が再生する可能性があります。これが内耳有毛細胞を再生させる研究の発端となった考え方であり、1999年から研究が始まりました。

有毛細胞(蝸牛内)の構造

有毛細胞

 

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