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画像検査@コンピュータ断層撮影(CT)

- 難聴の検査ついて

 

難聴診断に用いる画像検査

 人間の耳は、外側より外耳・中耳・内耳の3つに分けることができ、内耳はさらに内耳道という通路によって脳につながっています。これら構造は側頭骨(ソクズコツ)という骨によって枠組みが作られています。中耳には耳小骨(ジショウコツ)という音を伝えるための骨が存在しています。レントゲン検査は骨の様子を捉えるのに適しており、主にこのような耳と関連する骨の状態を調べる目的で使用されています。
 最近では、単純な耳のレントゲン検査よりコンピュータ断層撮影(CTレントゲン)が主に用いられます。外耳・中耳ではその中に空気が、内耳にはリンパ液、内耳道には髄液(ズイエキ)という液体が入っています。このような骨以外の軟部組織や液体の観察に最も役立つ検査は、核磁気共鳴画像(MRI: Magnetic Resonance Imaging system)です。MRIはCT(Coputed Tomography)とは異なり、X線は使わない検査ですから、被曝の危険もありません。

耳の構造(外耳〜内耳)

耳の構造

 

コンピュータ断層撮影
(CT:Coputed Tomography)

 難聴の人に対して、CT(Coputed Tomography)を撮影する場合、一般的に側頭骨ターゲットCTという撮影方法を行います。この方法は、耳を中心に、骨の細かい変化を写すようにする方法です。耳の構造の枠組みは、骨によって作られているので、骨の変化を見ることにより、さまざまな病気による変化がわかります。
 また、撮影時間が短いため、小さな子どもでも比較的撮影しやすい検査です。耳小骨(ジショウコツ)のわずかな変化もわかるため、中耳炎をはじめとした伝音難聴の診断には非常に有用で、中耳の手術では不可欠といっても過言ではありません。また、感音難聴の場合も、内耳奇形などで形態的に異常がある場合も多くの例で診断可能です。

 

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◆「難聴の検査について」の記事一覧◆

☆聴覚の基礎知識☆
◆音が聞こえる仕組み◆ 
 ・音が脳に伝わる仕組み
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◆各聴覚器官の役割◆
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