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老人性難聴の原因@老化と難聴(聞こえの悪化)の関係性

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老化と難聴(聞こえの悪化)の関係性

 老人になると皮膚が乾燥し、皺(シワ)が多くなり、骨がもろくなり簡単に骨折する、視力が低下する、痴呆(チホウ)や難聴になるなど、いわゆる老化現象・加齢現象が起こってきます。これらは、血管や神経の加齢的変化により引き起こされる現象と考えられていますが、そのメカニズムに関しては、まだはっきりと分かっていません。
 われわれの身体にある細胞は、常にいろいろな毒物から攻撃を受けているのですが、それぞれの細胞はよくできた防御システムを持っているので、攻撃から身を守ることができます。また、障害されても、もとに戻す能力も持ち合わせています。しかし、加齢により、このような防御システムが弱くなってきて、老化現象が起きるのではないかと考えられています。

 

老人性難聴(耳の老化現象)

 ヒトの「聞こえ」の能力は、20歳代を頂点にだんだんと悪くなります。老人性難聴がはじまる時期は、人それぞれ異なりますが、50歳代からは高い音が聞こえにくくなってきます。老人性難聴の定義は、ハッキリと決められていませんが、教科書的には大きく2つに分けられています。年齢に伴う生理的な難聴を広義の老人性難聴と呼びます。年齢平均を著しく超えた難聴を狭義の老人性難聴としています。老人性難聴は、一般には両耳に起こり、左右同じようなパターンで高音から障害され、年齢とともに徐々に進行していきます。
 高い音から聞こえにくくなるのですが、老人性難聴の特徴ですが、進行すると低い音も聞こえにくくなってきます。また、老人性難聴でよく認められる症状に耳鳴(ジメイ:「耳鳴り」のこと)があります。「セミの鳴き声のよう」と表現されることが多く、日中は気にならないのですが、夜就寝時に強く感じられ、お困りの方が多い症状です。この耳鳴の原因は、蝸牛(カギュウ)の障害にあると考えられていますが、詳しいメカニズムは判明しておりません。

 

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◆「難聴の原因について」の記事一覧◆

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