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 ・蝸牛の振動部分と音の高さ

各聴覚器官の役割
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 ・耳管:  中耳の空気圧の調整
 ・半規管頭の回転を捕捉
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感音難聴の原因@種類と原因

- 難聴の原因ついて

 

感音難聴の種類

 感音難聴(カンオンナンチョウ)は、音を電気信号に変換する蝸牛(カギュウ)、ラセン神経節細胞(聴神経)、さらに脳内に入り、音を分析、認知する大脳までの間に障害がある場合に起こります。感音難聴の多くは蝸牛の障害によります。これを「内耳性難聴」と呼びます。聴神経から大脳に至る部分に問題がある場合は、「後迷路性難聴(コウメイロセイナンチョウ)」と呼ばれています。これは内耳が非常に複雑な形をしており、「迷路」と呼ばれることもあり、そのため内耳より奥を「後迷路」と呼ぶ事によります。後迷路性難聴の代表例として、聴神経腫瘍による難聴があります。

蝸牛の断面図(下図:拡大図)

蝸牛の断面図
蝸牛断面図 拡大

 

感音難聴(主に内耳性難聴)の原因

 感音難聴は、いったんこの難聴になると現在のところでは改善することは少ないと考えられています。そのため、どのような原因で起こるかを調べ、その原因を避けるか、早期に適切な処置をおこなうことが大切です。ここでは、内耳性難聴の原因について説明します。内耳性難聴には原因が明らかなものと原因が明らかでないものに分けられます。これらの原因のうち、老化、過大音響、薬物による感音難聴については、他ページで詳細に説明します。これらの内耳性難聴では、有毛細胞、ラセン神経節細胞、血管条などの障害が単独、あるいは重なり合って起こっていると考えられています。
 原因不明の内耳性難聴として、突発性難聴があります。今のところ明確な原因は不明ですが、内耳でのウイルス感染、内耳の自己免疫障害、内耳での循環障害などが考えられています。またメニエール病も原因はよくわかっていませんが、疲労、不眠、ストレスなどが引き金となり、難聴や目眩(メマイ)を引き起こす病気です。内耳の内リンパ液の産生、排出のバランスがくずれて難聴や目眩が起きると考えられています。内耳の中を満たしているリンパ液の状態は難聴と密接な関連があり、頭の外傷などで外リンパ液が蝸牛の2つの膜(正円窓と卵円窓)から漏れ出しても難聴や目眩が起こります。これは外リンパ瘻と呼ばれています。

蝸牛内の音の伝わり方

正円窓 卵円窓

 

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◆「難聴の原因について」の記事一覧◆

☆聴覚の基礎知識☆
◆音が聞こえる仕組み◆ 
 ・音が脳に伝わる仕組み
 ・蝸牛から大脳の伝導の仕組み
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◆耳の構造と仕組み
 ・聴くことと身体バランス調節
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◆各聴覚器官の役割◆
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