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難聴(内耳)治療が困難な理由

- 難聴の治療ついて

 

内耳の再生能力について

 蝸牛(カギュウ)が音を感じ取る重要な器官であり、蝸牛の中にある有毛細胞、ラセン神経節細胞が音刺激を脳に伝えるのに不可欠な細胞であることもご理解していただけると思います。これらの細胞は、一度障害され、喪失してしまうと、まず再生することはありません。人間の蝸牛有毛細胞やラセン神経節細胞に再生能力はほとんどないのです。つまり、これらの聞こえ(聴覚能力)に重要な細胞が死んでしまうところまでいってしまうと、どんな治療をしても効果が得られないというわけです。これが感音難聴(カンオン・ナンチョウ)の治療を困難にしている最大の要因です。

蝸牛の断面図
(有毛細胞・ラセン神経節細胞・血管条)

蝸牛断面図
蝸牛断面図

 

内耳は薬物治療が効き難い

 最近の研究結果で、蝸牛有毛細胞(カギュウ・ユウモウサイボウ)やラセン神経節細胞をいろいろな障害から守ってくれる薬物や細胞死を止める薬物もわかってきました。しかし、いざ内耳(ナイジ)にこのような防御物質を送り込もうとしても難しい問題があります。内耳と血液の間には、血液内耳関門というバリアがあります。
 このバリアは、内耳にとって有害なものが入ってくることを防ぐ働きもしますが、薬もこのバリアを突破することが容易ではありません。いろんな実験で内耳を守ることができる薬がわかってきていますが、実際どうやって内耳まで到達させるのか、ということが問題になっています。どのような仕組みで有毛細胞やラセン神経節細胞が死ぬのかがわかってきたので、細胞死を止める方法もわかってきました。細胞死を止めることができる薬物の多くは、全身に投与すると、副作用も大きな問題になるものが多く、やはりどうやって内耳だけに入れるかが問題になっています。したがって、内耳だけに薬を入れる方法の開発が重要な研究課題の1つとなっています。
 有毛細胞やラセン神経節細胞といった音を感じ取り、信号を脳に伝えるために必要な細胞を再生する方法について、現在いろいろな研究が行われています。遺伝子を使ったり、細胞を内耳に移植する方法が実験されていますが、このような実験の成果を実際の感音難聴治療に用いるためにも、どうやって内耳に遺伝子や細胞を入れるのか、という問題を解決することが大切になります。「内耳再生」に関しては当サイトの別ページにて詳しく述べることにしましょう。

 

◆「難聴の治療・予防方法について」の記事一覧◆

☆聴覚の基礎知識☆
◆音が聞こえる仕組み◆ 
 ・音が脳に伝わる仕組み
 ・蝸牛から大脳の伝導の仕組み
 ・蝸牛の音を感じる仕組み
◆耳の構造と仕組み
 ・聴くことと身体バランス調節
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 ・蝸牛の振動部分と音の高さ

◆各聴覚器官の役割◆
 ・有毛細胞:振動を感じる器官
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内耳再生の特集記事
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 ◆遺伝子治療◆
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