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音が聞こえる仕組み 
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各聴覚器官の役割
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薬物療法(薬剤)@ステロイド薬

- 難聴の薬物療法ついて

 

難聴に薬物治療が有効な場合

 現在、難聴の治療薬として使われているものは、内耳の循環障害や内耳の炎症に効果のある薬物です。したがって、このような病態が関係している感音難聴に対しては、有効であることが期待されます。このような病態が原因と考えられている疾患の1つに突発性難聴があります。中心となる薬物はステロイドと言われる薬物です。突発性難聴は、発症後1カ月前後で聴力が固定する例がほとんどで、以後に回復する例は少数です。厚生労働省研究班の調査から、発症後2週間以内に治療を開始すれば、6〜7割の患者さんは治癒(チユ)、改善が期待できることが示されています。

耳の構造(内耳)

耳の構造 内耳

 

ステロイド薬について

 突発性難聴に対しては副腎皮質ホルモンの1つであるステロイドが注射もしくは内服の形で投与されます。ステロイド薬には、強力に炎症を抑える作用があり、内耳の炎症を抑え、浮腫(フシュ:「むくみ」のこと)や血液循環を軽くし、内耳組織の障害を改善させる効果があると考えられています。突発性難聴の治療方法としては、最も広く用いられている方法です。
 ステロイド薬は、炎症を抑える非常に効果的な薬物ですが、副作用があることも良く知られています。ただし、感音難聴治療に用いる場合、2週間以上投与することはマレなので、長期使用に伴う副作用についてはあまり心配ありません。感音難聴治療で問題となるのは、血糖値や血圧に対する効果で、糖尿病のある患者さんに使う場合は、厳重な血糖値の管理を並行して行う必要があります。

 

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◆「難聴の薬物療法について」の記事一覧◆

☆聴覚の基礎知識☆
◆音が聞こえる仕組み◆ 
 ・音が脳に伝わる仕組み
 ・蝸牛から大脳の伝導の仕組み
 ・蝸牛の音を感じる仕組み
◆耳の構造と仕組み
 ・聴くことと身体バランス調節
 ・音を伝える仕組み
 ・蝸牛の振動部分と音の高さ

◆各聴覚器官の役割◆
 ・有毛細胞:振動を感じる器官
 ・ラセン神経節:電気信号を受信
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 ・半規管頭の回転を捕捉
 ・耳石器頭の傾き・重力を捕捉

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