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突発性難聴の治療A薬物療法

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突発性難聴の複数原因を勘案しステロイドと循環改善剤を使用

 突発性難聴(トッパツセイナンチョウ)の治療に関しては、とにかく検査後に判明次第、すぐに治療を初めて、薬の効果をみるということです。治療を施してみて、最初の二週間以内に回復してこない時には、場合によって薬を変えてみます。それで、その先、2、3週間の間に回復するかどうかをみるといった具合です。
 薬物療法に関して、もう少し詳しく述べましょう。ステロイドが効かなかったら、循環改善薬を使うとか、あるいは最初から、午前中にステロイドをやって、午後に循環改善薬を使うこともあります。
 ただし、同時にやると薬理的に悪いことも考えられるので、まずステロイドだけやって、多少循環改善薬を使うようにします。それで治らなければ、循環改善薬を主体にして、ステロイドを切るというふうに、多少経験的なやり方があります。何種類もの薬剤を使う治療法は、カクテル療法とかショットガン療法と言っています。ようするに、どれかの薬物が効くかもしれないというわけです。厳密に言いますと、このショットガン療法というのは、何が効いているのかが分からないのです。原因がわからないので、ウイルス、循環障害、内リンパ水腫など複数の原因を考えて、それに対して複数の薬を使わざるを得ないからこうした療法が出てくるわけです。

 

突発性難聴の薬物療法における副作用

 突発性難聴の薬物療法の副作用などに関して気にされる方もおられます。確かにステロイドなども大量に使いますが、短期間ですから、副作用はまずないとされています。ただし、糖尿病がある人には、ステロイドはなかなか使えませんし、昔、結核にかかった人や胃潰瘍(イカイヨウ)のある人もだめなのです。ですから、そういう病気があるかどうかを聞いて、使えない人には循環改善薬を使います。ステロイドを使わなくても、それなりに効果があります。よって、ステロイドが使えないからと言って悲観する必要はありません。ステロイドを使わないと絶対によくならないのは、自己免疫疾患に限ります。自己免疫疾患以外の場合、たとえば聴神経腫瘍の場合には、腫瘍(シュヨウ)に圧迫されて循環障害を起こし、少し腫れている状態が起こっているから、ステロイドが効くかもしれないということはありますけれど、ステロイドを使えない状況であればやむを得ません。

 

突発性難聴の薬物療法以外の治療法

 突発性難聴の薬物療法以外の治療法に関してですが、高気圧酸素療法というのがあります。これは高気圧室を使う治療なので、設備も必要ですし、どんなところでもできるというものではありません。それに、とくにほかの治療法とくらべて効果があるとも言えませんが、一カ月過ぎても治らなかったものに対しては、有効例があると言われています。しかし、従来の薬物治療と統計的に有意差があるかどうかはまだはっきりと分かっていません。
 他の両方として手術療法などが考えられます。血管が詰まっているのが原因だとしたら、その血管を手術などで治すことはできないのかと疑問を持たれる方もおられると思います。太い血管ならそういうことも可能ですけども、内耳の場合は、非常に細い血管で、バイパスできるような血管ではないのです。それに、もしそこにまた血流が来たとしても、細胞が再生するとは限りません。一度死んだ感覚細胞は、血流を戻しても、生き返ることはないからです。
 ようは、とにかく突発性難聴の治療に関しては、早期診断と早期治療が一番大事だということですね。細胞がまだ死んでおらず、何かで機能が一時停止しているときに、何とかしようということです。一時、機能を失っているというのは、どういうことか説明しましょう。内耳の中には、血管条(ケッカンジョウ)というところがあって、そこは非常に血管が豊富です。その血管条はバッテリーの役割をしていて、内耳の中に電気が起こるようになっているのです。そこがやられますと、ちょうどバッテリーが切れるわけです。バッテリーは切れているけれども、感覚細胞はまだ生きている、そういう状態の時に、バッテリーを充電してやれば、電気が流れて機能が戻ってくるわけです。
 ではどうしてそこがやられたのかというと、何かの加減で循環障害が起こったと考えられます。だから、それを生き返らせるためには、循環障害を治療すれば、戻ってくる可能性があります。細胞が死んでしまったら駄目ですが、半分死にかかっていても、半分生きていれば半分は助かるのです。

血管条

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