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突発性難聴の治療期間は限定的

 検査によって、突発性難聴(トッパツセイナンチョウ)と判明したら、早急な治療が必要になる点は重要なポイントです。突発性難聴を治せる期間は限られていて、突発性難聴というのは、ひと月を過ぎますと、ほとんど治りません。それも、最初の2週間でグンとよくならないと駄目なのです。最初の2週間で良くならない人は、その後の治りが悪く、つまりは、全く元通りにはならない可能性があるのです。ですから最初の2週間がとにかく貴重なのですが、皆さん、急になるものですから、どうしますかというと、予定がギッシリ詰まっていて入院はちょっと、と言われる方が多いのです。ですから、医師としては、「これはあなたの病気で、万難を排しても入院した方がいいとは思うけれども、仕事とどちらが大事か決めてください、というしかないのです。

 

突発性難聴治療の際の入院期間

 突発性難聴の治療のために入院するとなると、期間は1か月もかかりません。大事なのは最初の2週間ですから、なった次の日に来たら約二週間、一週間過ぎてから来たら約一週間です。二週間のうちに完全に治らなくても、ある程度回復の兆候があり、あとは外来でもいいだろうと判断できれば、退院していただきます。
 そうした事情を勘案しても、どうしても入院が困難な場合、不可能な場合には、家で薬を飲んで安静にしていただきます。病院だと薬を注射して安静ですから、その違いはありますし、医師が監視していない自宅の安静と病院の安静とでは、同じ安静でも内容が違います。病院だと看護師さんがちゃんと見ているし、ベッドの上で安静にしていただきますから、安静度が高く患者さんには良いのです。
 ただ安静にしている間にも、自然に治る場合もあることはありますが、残念ながら、全例が治るわけではありません。そこで、私たちは自然治癒を願うよりも、薬を使って、治癒を促進するか、あるいは理論的に考えて良くなるだろうと思う治療をするのです。特効薬はありませんから、専門家が治療にあたっている限り、ある程度よくなります。治療による差はあまりありません。

 

突発性難聴に対する薬物療法

 薬物治療における薬の差はあまりありません。突発性難聴の治療薬としていちばん使われている薬はステロイドです。どうしてかというと、原因と考えられているひとつにウイルスがあるし、場合によると、免疫異常によるものがあるかもしれないからです。そこで、普通は、ウイルスに対する抗炎症作用、抗浮腫作用のあるステロイドと循環改善剤を組み合わせて使います。それで、もしも、目眩(メマイ)があってメニエール病かもしれないという時には、内リンパ水腫を軽減するような利尿薬を一緒に飲んでいただきます。
 突発性難聴の薬物療法における効果ですが、判定は四段階に分けています。すなわち、完全治る、非常に良くなるけれども完全ではない、少し良くなる、良くならない、という分け方です。大まかに言って、治るのは発症後、二週間くらいの間に受診された方に限られます。その中で、およそ完全に治る人が三割程度、かなり治る人が三割程度、ほんのわずかしか治らない人が三割程度、変わらない人が一割程度です。しかし、一カ月経ってきた方は、もうほとんど治りません。治ったとしても、四段階のうちの下から二段目、少し良くなるというくらいですね。
 回復の度合いに関しては、突発性難聴になってからどれだけ早く病院にいったかにかかっているのです。そして、それだけでなく聴力がやられている程度にもよります。まったく反応がない聾(ろう)の段階と、かなり高度と、中等度の三段階あるのですが、聾の人が治癒するのは極めて稀です。また、目眩(メマイ)を伴なうか伴わないかでも違います。メマイを伴なう難聴は、メマイを伴なわないものよりは治りが悪いのです。

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